孤独の人。

バンドマン、小説家、芸人…あらゆる道を目指しては逃げてきた26歳、孤独な男の独り言。

なろう小説から溢れる甘い蜜を求める虫。

一年振りのくらいの更新です。どうも、孤独の人です。

 

長らくお待たせしました。って待ってる奴なんかいないか(笑)ウケる(爆笑)

まぁ実際現実では真顔なんですが。

 

最近私の人生、なんだかちょっぴり絶望的。

災難に次ぐ災難。肉体と精神の摩耗。常に感じる孤独と不安。

 

人間はあまりに不幸が続くと絶望し、さらに絶望を通り越して無感情になっていくのだと、他人事のように感じる毎日を送っている。

 

何処にいても、何をしても、何を買っても、何を食っても、何も無い。何も感じない。全てがどうでもいい。

 

全てに対しても無関心。ただ時間だけが過ぎて行く、無味無臭な人生。

 

最近、死ぬ事ばかり考えている。もしくは、生まれ変わりたい。

全てやり直して、また始めからスタートしたい。比喩でも何でもなく。

 

けど何も変わらない。そんな毎日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな時に便利なのがコレッ!!

なろう小説ッッッ!!!!!

 

さてここから本題。タイトルにもある通り、今回はなろう小説についてのお話。

 

知らない人の為に説明するが(そもそも誰も見ていないだろうが)、なろう小説というのは

小説家になろう】という執筆サイトから投稿させる小説全般を指す言葉である。

 

最近では異世界転移モノや異世界転生モノなんかを一括りになろう小説と呼ぶ者もいるが、他小説サイトにもない事はないので、必ずしも異世界転生モノ=なろう小説ではないので悪しからず。

 

まぁぶっちゃけなろう小説など殆ど異世界モノ人気しかないと言って良い程偏っているので、そう勘違いされても仕方がないのだ。

 

私も例に漏れず異世界モノが大好物。自分でも書いちゃう程度には大好き。

 

正直、異世界転生やら異世界転移やらが流行っているのも分かる。あれはもはや小説の形を成していない。小説の名を借りた精神安定剤のようなものだ。

 

周りに絶望し、今に絶望し、自分に絶望し、もうどうしようもなく惨めで、それでいてそんな現状を打破するでもなく、ただひたすら怠慢に生きて、無駄に命を浪費して、受動的で、生産性のない人生。それを認めたくない、或いは直視したくない者にとって、あれは甘く危険なドラッグに近い。

 

勿論そんな事はなく、単純に好きで読んでる人もいるだろう。

しかし、大半の読者は蜜を求めてフラフラと飛ぶ虫の如く、ただひたすらに貪るだけ。

 

都合の良いキャラ。都合の良い設定。都合の良い物語。

自分の浅くて安い欲求を満たすのに、あれ以上に都合の良いコンテンツは無いのだ。

 

かく言う自分もその一人であり、そしてなろう小説を書いていた身だからこそ分かる。今は放置しているが、しばらくしたらまた書こうと思う。

 

今構想中の小説がある。誰かに読んでもらいというよりかは、自分の精神安定剤を投与する為のオナニー小説だ。故に内容は此処では書かない。

 

そして、それに合わせてこのだーれも観てないであろうブログも再開する。もう誰かに発信するとか、誰かの心を揺さぶるとか、そんな崇高な目的などない。

 

ただ、書く。感情も感性も失ってしまった自分に投与する、これもまた精神安定剤の役割を果たすだろうから。

 

どうせ、誰も見ていないのだ。

なら、好きにして良いのじゃないか。

ここに書く文字達だけが、今の俺に許された自由だ。

そんな自分勝手が許させるこの甘美さと虚しさに、もうしばらく浸かっていたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

収益化させろッッッ!!!!!